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トレーニングのコツ

洋書でトレーニング

1.洋書の選び方

英語レベルにあったものを選ぶ

英語の書籍を使ったトレーニングのメリットは、自分の興味にあったテーマの本を選ぶことで、楽しく、大量の文章を読めることです。同じテーマで話が展開されていきますから、読み進むにつれ、読むスピードが上がっていきます。また、長い文章を読み進めることのできるスタミナを養成できます。しかし、ネイティブ向けの書籍は、語彙レベルに制限がなく、文語のため一文が長いため、歯がたたないかもしれません。こうした場合は、学習者向けに配慮された書籍から始めてみることをおすすめします。

日本語で背景知識を持っている書籍を選ぶ

書籍の場合、最初の10ページぐらいまでで興味がわかない(あるいは内容がわからない)と、そのあとを読み進めることが苦痛になります。リーディングとは想像作業です。日本語ですでに読んだことのある本の英語版や、すでに見たことのある映画の原作本、自分の趣味や専門に関連する本などであれば、内容を想像しやすいはずです。最初は、こうした書籍から読んでみることをおすすめします。

2.洋書を使ったトレーニング法

対訳本を利用する(初心者向け)

書籍を読んでもさっぱり理解ができないという方は、日本語の対訳がある本から始めてみましょう。対訳本を利用するポイントは、英文を読んで、わからないところを日本語訳で確認するのではなく、最初に日本語訳を読んでしまうことです。まず、1ページ分の日本語訳を一気に読んで、頭に内容をイメージしましょう。次に、頭にあるイメージを利用して、英文を読むのです。こうすることで、語彙も自然に増やせます。

語彙制限のある本を利用する(中級者向け)

英文を見ても、目が拒否反応を示さなくなったら、200語、300語、500語、1000語、2000語レベルというように、語彙制限のある本を読んでみましょう。中学校3年生までに習う単語数が、約1000語です。これより少ない語彙数の本なら、わからない語彙はほとんどないはずです。語彙を知らないことでストップしてしまう回数が少ないわけですから、純粋に読むことに専念できます。少ない語彙数の本から始めて、読むスピードが上がったら、次のレベルに挑戦していきましょう。

興味にそって本を選ぶ(上級者向け)

多少わからない語彙があっても、前後から内容を推測しながら速く読めるようになったら、ネイティブ向けに書かれた本のなかから、自分の興味のあるものに挑戦しましょう。この際は、興味のあるものを選ぶことが大切です。日本語の本でも、興味のない本を読むのは苦痛なはずです。興味のあることは、想像力をかき立てます。想像力が、リーディングのエネルギーになるのです。