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先輩はこんな仕事に就いています
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「信頼されている」と実感することが大きな喜びに
皆藤病院
心理学部 心理学科
(旧:社会福祉学部社会福祉学科福祉心理専攻)2005年3月卒業
角田久美子さん
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患者さんとの信頼関係で成り立つ心理カウンセリング。
私はこんな仕事をしています
私は現在、病院で心理カウンセラーとして働いています。日々患者さんに接する中で、その表情や言葉から、“なんとなく印象が変わったな”と感じることがあるのですが、そんなとき、たとえそれがほんのわずかな変化であったとしても、“この人は私を信頼してくれているんだな”と実感することができ、カウンセラーとしての大きな喜びにつながります。悩みがあるときは、聞いてもらっただけで楽になったりしますよね。同じようにカウンセラーも、患者さんを肯定したり否定したりせずに、ただそのまま受け止める。“受容と共感”。これがカウンセリングの基本なんです。そうすることで、患者さん自身が新しい答えを見いだせることもあるんです。
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実際の現場で使われる心理テストや実験器具などで実践力を高める。
私の学生時代
大学での学びで最も印象に残っているのは、サイコドラマ(心理劇)を演じたことです。例えば、“お母さんとお花見に行って楽しかった”という思い出の場面を設定し、お母さん役、本人役、桜の木の役など、グループごとに配役を決めて演じるのですが、実際に演じてみると、楽しく過ごす時間の中に、“お母さんと過ごす時間が少なくて寂しい”という、心の奥に潜む新たな感情を発見できたりします。大学の授業は、ほとんどがディスカッションやロールプレイ形式だったのですが、お互いに感想を述べ合ったり、実際に演じてどんなことを感じたかを話し合ったりすることによって、“人の話に共感する”ことの難しさを実体験として学ぶことができました。そうした経験が、今の仕事に大いに生かされていると思います。
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これからの夢・目標
卒業論文は、身体の動きを通して精神的治療を行う“ダンスセラピー”をテーマに研究しました。ダンスセラピーはまだまだマイナーな療法ですが、群馬県内にこれを行う病院があると知り、どれだけ効果があるのか、患者さんを通じて実践させていただきながら半年間通いました。最近は大人、子どもにかかわらず、心の悩みを抱える方が増えていると聞きます。今後はこのダンスセラピーも取り入れながら、一人でも多くの人たちの悩みを解消していきたいですね。また、自分自身の幅を広げるために、そして、より多くのケースに対応できるように、臨床心理士の資格取得もめざしたいと思っています。
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